
保育環境は子どもに直接かかわる大切なものです。
そこにいるだけで心がきれいになり、意欲がどんどん引き出されるような環境が子どもにはうれしいものです。
子どもの心と体を小さく封じ込めるような環境は、子どもの成長を停滞させてしまします。細かく壁で区切られた空間では、のびのびとできません。
また、先生に与えられるだけの保育、させられるだけの保育は、自立した子どもを育てません。子どもが「自分でえらべる」ように整えられた環境が自立を促します。「自分でえらべる」ことは同時に「きちんと仕上げる責任」を子どもに教えます。この「責任」という重みこそが、バランスの取れた子どもの育ちには必要であると考えます。
保育環境は、バランスが大切です。いろいろな思いが込められた質の高い環境構成を目指しています。






あそびは子どもの楽しみであり、すべてです。
子どもはあそびを通して成長し、あそびを伝達し合って人間関係を磨きます。
あそびは目に見えて生産的なものではありません。はじまりも自然発生的であれば、終わりも「やめた」の一言で突然解消します。しかし、それは、「目に見えて」ということであって、何もないということではありません。あそびの経験は、間違いなく子どもの心と体に蓄積されています。子どもの自由なあそびは、見るべき時の集中につながり、聞くべき時の考える力の源となっています。
私たちは、あそびを通して積み重ねられた子どもの経験をきちんと子ども理解につなげることのできる先生としての力量を持ちたいと思います。
子どもの建設的でイメージ豊かなあそびを、保育の中心に置いて、子どもの健全な成長を見守りたいと思います。







先生と一緒、クラスのみんなと一緒に楽しむグループ活動の時間。
絵本を読んでもらったり、歌や手遊び、ゲームなどを楽しみます。
グループ活動は、子どもに何かを与える、教えるという、それだけの場所や時間ではありません。先生の話を聞く、そして考えるというのは、コミュニケーションの入口としてとても大切です。子どもたちは先生を信頼し、聞こう、見よう、とすることで相手に対して好意的な感情や、前向きに理解しようとする意欲を持ちます。
私たちはグループ活動で、子どもたちに意味のあることをわかるように伝える責任があります。
楽しく有意義な時間となるように、先生たちは毎日工夫を重ねています。




子ども理解は簡単なことではありません。子どもにも気持ちはあります。プライドを持って、潔い決心もあります。子ども理解は、子どもにしてあげるということではありません。子どもが、私たちを信じて助けを求めて来た時や、わかりたいと興味を持って指導を仰いだ時に、きちんと応じられるように準備をしておくということです。
それが子ども理解であると考えています。
子どもをより深く理解する。または、理解しようと努力するのは、子どもをきちんと導くための私たちの義務です。子ども理解は、いろいろな方法がありますが、日々の保育生活を共有することが必須です。同時に、「子どもから学ぶ」という謙虚さが大切です。
ひとりの子どものことを考えることは、とてもむずかしく、広くて、深いものです。
しかし、子どもがわかることは、喜びであり、楽しみなことです。
また、子ども理解は自己発見でもあります。「子どもがわかった分だけ自分がわかる」という言葉の意味を常に考えたいと思います。




子どもの家福祉会理事長の赤西雅之です。
私たちのグループの保育の基本は、「子どもにえらばせる」ということです。
子どもは、自分で「えらぶ」ことで自立していきます。お世話され、与えられてばかりのえらべない子どもは、自立した大人にはなれません。
しかし、自分でえらぶことは、単純に自由にするということではありません。
私たちは、子どもに、「えらべる自由」と同時に、「きちんと仕上げる責任」を求めます。
「自由と責任」そのバランスの中で子どもはたくましく育ちます。
「子どもをむやみに叱らない」ことも、大切な保育方針のひとつです。
子どもにも気持ちはあります。大人を信頼して、心を開いて、素直でなければ、しつけや教えることは、強制、管理となって、子どもの心は傷つきます。子どもは、心も体も傷つけてはなりません。職員は全員とても仲が良く、子どもの命を大切に、毎日楽しく、いきいきと、そして、緊張感のある生活をしたいと考えています。
みなさんがここでご覧になる私たちのグループの園はすべて、その保育の基本をしっかりと守り、すばらしい環境を整えている園ばかりです。
園の保育環境は、ヨーロッパの保育室を参考にしていますので、ひとつひとつの木製玩具もきっと気に入っていただけることでしょう。各園、2000冊を目標にして、絵本、物語をそろえるように努力しています。絵本の読み聞かせは、日常的に先生から子どもにされており、テレビやゲームで疲れている子どもの心を解き放ち、生き返らせます。
どうぞひとつひとつをしっかり見てください。今これを読んでいただいているあなたとお会いして、子どものことを話せる日を楽しみにしています。

社会福祉法人子どもの家福祉会として2代目の理事長。経営だけでなく、子どもの保育の研究者として、多くの著書も発行している。子どもを生き生きと伸ばす独自のマニュアルを持っており、保護者への子育て支援も具体的でわかりやすいと評判が高い。
現在は、神戸、明石、加古川(2か所)、姫路、橋本(和歌山県)と、6か所の認可園の指導をする他に、甲南女子大学人間科学部総合子ども学科の教授も兼任し、また、全国の先生の研修、講演活動に活躍している。
社会福祉法人子どもの家福祉会として、2代目の理事長。経営だけでなく、子ども保育の研究者として、多くの著書も発行している。子どもを生き生きと伸ばす独自のマニュアルを持っており、保護者への子育て支援も具体的でわかりやすいと評判が高い。
現在は神戸、明石、加古川(2ヶ所)、姫路、橋本(和歌山県)と、6ヶ所の認可園の指導をするほかに、甲南女子大学人間科学部総合子ども学科の教授も兼任し、また、全国の先生の研修、講演活動に活躍している。
| 1973年 | 大阪府立大学卒業 |
|---|---|
| 1984年 | 障がい児統合園 幼児学舎 子どもライブラリー設立 |
| 1997年 | 社会福祉法人子どもの家福祉会理事長 播磨灘保育園園長 |
| 2006年 | 甲南女子大学人間科学部教授 |
| 現在 | 社会福祉法人子どもの家福祉会理事長 甲南女子大学人間科学部教授 |
『モンテッソーリ入門』(明治図書 共著)
『自由な子どもの発見』(ミネルヴァ書房 共著)
『子どもの自由世界』(エイデル研究所)
『保育かわらなきゃ』(エイデル研究所)
『生まれかわる保育』(エイデル研究所)
| 法人名 | 子どもの家福祉会 | ||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 代表者 | 赤西 雅之 | ||||||||||||||
| 住所 | 〒675-0128 兵庫県加古川市別府町中島町7番地 |
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| TEL・FAX | TEL:079-435-4056 FAX:079-435-4256 |
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| 運営施設 | 「播磨灘保育園」 「加古のうみ保育園」 「加古川保育園」 「野の花保育園」 「北山本町あすの保育園」 「高野口認定こども園」 |
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| 沿革 |
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